赤い羽根共同募金
共同募金の歴史
共同募金運動は、戦後間もない昭和22年(1947年)に、「国民たすけあい運動」として始まりました。
当初は、戦後復興の一助として、被災した福祉施設を中心に支援が行われ、その後、法律(現在の「社会福祉法」)に基づき、地域福祉推進のために活用され、平成28年(2016年)に創設70周年を迎えた歴史があります。
共同募金のシンボル「赤い羽根」を使うようになったのは、第2回目の運動からです。
「赤い羽根」は、寄付したことを表す「共同募金」のシンボルとして、幅広く使われています。
「赤い羽根」には「たすけあい」「おもいやり」「しあわせ」の意味が込められています。
久山町での
共同募金の仕組み
久山町で集められた募金の約80%が久山町を良くするために使われています。
そのため、誰かを想う募金だけではなく、久山町を想う募金としても活用することが出来ます。
また3%は、「災害等準備金」として積み立てられており、
大規模災害が起こった際の備えとして福岡県共同募金会で積み立てられています。
この積立は、災害ボランティアの活動支援などの、被災地を応援するために使われています。
残りは、福岡県全体の福祉活動の充実や、共同募金運動推進のための費用として活用されています。